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surferの家とコンテナハウス

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コンテナが安いという幻想や、妄想や、噂はもうそろそろ卒業してくれたまえ。

中古のいつ雨漏れするかわからないようなコンテナが20万強くらいで売っているのは事実だが、
それを「ある場所まで持ってきて、下ろして設置してくれ」と言っただけで同じような金額が加算される。
「このコンテナの壁を切り開け加工をし、サッシを入れてくれ」というとまた同じような金額を要求される。
それに断熱で「吹き付けウレタンを50mm」やってください。というとまた同じような金額がかかる。
壁の下地を入れて電気配線をして12.mmのプラスターボードを貼ってください。
今度は今までよりもう少し大きな金額が加算される。
4号建築ですけど、建築士さんが保証できるレベルで「補強」しておいてくださいね。

はいもう十分100万オーバーです。
建築基準法をクリアするコンテナを使いたいプランで考えて、設計し、新造で作ってももうそんなに価格は変わらないどころか
新造の方が安いかもしれません。
実際に使える状態にするには「基礎」を作り「コンテナを接合」し、「雨仕舞い」をし「電気設備」を入れ、
給排水設備を入れ、断熱をし、仕上げ工事をしなければならない。
一般の建築と同じことをしなければならないのだ。
一般の建築と違うところはどこですか?
そう、構造体を「コンテナ」とするところだけなのです。
じゃ「構造体としてのコンテナ」と一般建築の「構造体」の部分のコストの差だけしか
「安いかもしれないところ」はそこしかないじゃないか。
そうなんです。そこしかないんですが、そこに大きな知恵を働かせれば
確かに「少しは安くなる」のだ。

問題は「建築の世界で生きてきた人間の常識」と
「建築屋さんでもなんでもない、コンテナのメンテナンスをする会社の方の常識」と
「できるだけローコストで居住空間が欲しいと願っている生活者」の
建築に対する「モノサシ」の状態があまりにもまちまちで、かみ合わない。
それどころか改造やさんにはそのモノサシすらないのが普通だ。

強烈なのは建築事務所からの問い合わせで「やっぱ、基礎とかいるんですかね」(爆)。
もう設計事務所廃業した方がいいんじゃないですか(爆)。

実は20年近くも「コンテナ建築」の常識をWEBで伝えてきたので
かなり日本のコンテナ建築の常識を啓発出来てきたと考えている。
上記のような電話はWEBを始めた頃よりは格段に減った。
そして近年では当社のコンテナもシステム建築レベルにものになってきた。

さて、そういうわけで随分後を追いかけて来る方々も増えてきて
そのこと自体は活性化されていいことだと思っているが
未だに危ない改造小屋を建築士の方が作っているのを見かけると心が痛む。
真似してもいいから、クライアントのために安全安心合法な建築物を作ってくれたまえ。

中古コンテナの改造は改造者自身が自分の責任の範囲で、人に迷惑をかけない範囲や場所で
セルフヘルプでやるものであって、建築業を標榜するものがやることではないと感じています。

さて真似してもいいからと言ったが
この、斜めコンテナは日本でも海外でも多分他に誰もやったことがない。
これは真似しないでくれ。
この斜めコンテナは「斜めに使うための構造を計画して」作られている。
それはあなた方には出来ないことだから、ビジュアルだけ真似しても構造的に危ういからやめた方がいい。

サーファーのクライアントからの要望で計画した家だ。
斜めコンテナは「波」のメタファーでもある。
「波に乗る」という高さエネルギーを使った遊びは「競技」にまで発展し
オリンピックでも採用される種目となった。
そのエネルギーを表す「家」のデザインだ。

安くはないよ。80万/坪オーバーだ。