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建築(ケンチク)のはじまり。

また今年も卒業生が出る。社会にデビューする若い建築家のタマゴたちの卒業設計展に行って来た。
去年は卒業前から手伝ってくれていた学生が卒業するにあたり「卒業」という節目について考えてみたが、
今年は彼女・彼らの「卒業設計」の作品をみて「ケンチク」という言葉の深い意味が
自分にこだまして返って来るような感じで作品を見ていた自分を振り返って「建築」という世界を考えた。

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都市の様態や様相に対して、自分なりの感性と理論で切り口を開き「考え」を進めて行く
そのプロセスの中で「気付き」も生まれ、あるいは否定と肯定の絶え間ない思考の中で
あるフィジカルな様相を造り出して行く。

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建築の最も純粋なアプローチが試みられ、カタチに昇華されるプロセスは
実は卒業設計の時を逃すとなかなか人生の実務シーンでは出会う機会がない。
その貴重な体験を多くの仲間と、先生方の指導の中で行うのはまさに建築の始まりとしては幸せな体験だ。

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ただのフィジカルな物体を作る訳ではない。
その空間の中に込められた思想があり、それを実現して行く手段として「設計」という技術的表現手段を取る。
その段階では「設計」はまだ「記号」のようなもので実体を持った空間ではない。
相手が必要な「建築行為」はその思想の記号を助けるプレゼンテーションの表現手段の助けをもらいながら
より理解をしやすくする状態として人に伝えられる。
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そのプロセスを通して共感を得、プロジェクトが動き、やがてその記号が物理的実体を持って作られるとき
実体としての建築が生まれる。

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つまり他者への表現の能力も兼ね備えないと「建築」は実現しない。
生れ出る実体空間の「建築」は思想と表現と記号の配列の中から創成される思想の実体である事が望ましい。

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写真は 早稲田大学AA_schoolの卒業設計展会場の作品やプレゼンテーションボード