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モケイが語る疑似空間体験とコンテナハウス

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このブログにはたびたびモケイが登場する。そうなんです。たびたび作っているからです。設計者としては、建築の設計業も何十年とやっていれば、自分が引いた線と、出来上がるであろう空間のイメージは概ね創造出来る。それどころか、平面図の中に視線を落として、図面の中を歩いて行けば、アタマの中にはCGゲームばりに三次元空間が脳のスクリーンに映し出され、脳内3Dレンダリングが行われる。しかも動画で処理出来る程そのアナログチップのスループット速度はスパコンの「京」なみに早い。しかも空間に問題があればアラートが起動し、問題点を視野の中に投影する(爆)。

それでもなお、モケイは作る。ゆるりと確認出来る。誰もが確認出来る。素人(クライアント)が、設計段階で、その作業に確信を持って自然と参加出来る。3Dモケイには空間説得には充分なリアリティーと解りやすさがあるからだ。昨今の事情をいうならば、やがて、建築の世界にも実際に3Dプリンターを使う日も近づいている事だろうと感じる。CADで図面を引き、そのままそのデータを送れば3Dプリンターがいきなり立体モケイを作るとなどという日はもう数メーター先まで来ている(爆)。

本人も、担当者も作るが、さすがにここは学生バイト君たちの活躍シーンだ。普通の建築事務所と違ってここで作るモケイは必然的にコンテナモジュールの仕事が多いので20FEETの1/100縮尺のコンテナを大量に作らされたりする。コンテナ工場だ(爆)。

写真はコンテナ系ではないが、こうすれば素人にとっては「図面」を見せられるより、遥かに解りやすい。また室内にカメラ視点を持って行けばまるで室内にいるかのような疑似体験すら出来る。

 

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さらに精度の高いモケイを作り、豆球を使って照明も作り込むと、「照明効果」などのシミュレーションも出来る。

ある意味「コンセプチュアルアート」にも成りうる。あるいはプロセスアートの一つのジャンルでもある。身近なコンセプチュアルアートで、よく似た世界のものに「地図」がある。地球規模、あるいは宇宙規模にもなれるこのコンセプチュアルアートの歴史は長い。このアートには「スケール感」を含んだ概念が持ち込まれ、時空間とスケールのディメンジョンの中で私たちを楽しませてくれる。

 

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文学の中で「小説」などもある意味「疑似体験アート」の世界である。私どもが「建築は技術を背景にした文学だ」と言い続ける一つの検証例にも成りうるような気がする。