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コンテナハウスのCAFE

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そういえば、思い出してきた。
最初にコンテナを使って「何かを作ろう」と思ったきっかけは、ブーランジェリーカフェ(パンを焼いて出すCAFE)を作ろうと思ったのがきっかけだ。

スクラッチのブーランジェリーは(自家でこねて発酵させ焼いて出すパン屋)は実は機器の装備の設備投資が極めて大きい。当社はパン好きの人間が多いので、冷凍生地のパンを好まない。パンはスクラッチじゃないとどうもしっくり来ない。というか美味しくない。しかもハースブレッド系を好む。もっと言えば、パンとチーズとワインの取り合わせがたまらない。当社では「三大発酵トリオ」と呼んでいる。パンは発酵食品なのだよ。ベーキングパウダーで膨らませたものはパンではない。
そんなスクラッチのブーランジェリーの開業を手伝おうとしても、クライアントが準備出来る資金ではいつも不足がちだ。その少ない設備投資資金の中で、ブーランジェリーを立ち上げる方法を考えていて「コンテナハウス」を考えたのが、当社のコンテナハウスのスタートだった。

話がパンの方向へ突っ走ったが、そういう訳で「設備投資が大きい」ので、パン屋を立ち上げるにはかなりの資金が必要だ。概ね普通に勤めて10年経った所で借りられるだけ借りても開業は難しい。そこで徹底したローコスト開業を目指す為に「建築費を抑える」「機器は中古で我慢する」という事を考え、建築費をダウンさせる為の手段として「コンテナ」を選んだのだ。当時は中古コンテナを使い、改造で作った。  そんなスタートだった。

今では考える方向性が少々変わっているが「ローコストを目指す」という初心は変わらないが、中古コンテナのテキトー改造の品物と比較される対象だとは考えていないので、「思っている程安くはないかも知れません」と言っている。それでも木造並みの金額で「重量鉄骨」の建物が建てられ、かつ普通の建築が持ち合わせていない特徴を持っている。

そんな昔を思い出しながら、このCAFEは作った。しかも若い担当者3人で事業計画を作り、予算を決めてシミュレーションをはじき、建設に踏み切った。20FEET2本なのに4.5本分の面積を作り出したデザイン。しかも防火地域。面積は70平米程度なので「準耐火建築」で審査は通っている。両サイドがコンテナでその間を繋ぐスラブはそのままむき出しで「床」となっている。しかもコンセプトに「南の島」が入っているので一部は床素材が「砂」である。しかし、散らばっては困るので樹脂で固めた(爆笑)。

コナコーヒーとパンケーキを主力とするカフェである。若い人たちの夢がコンテナハウスで開花する事を願う。