コンテナハウスのカフェ開業 コーチング_第2章_準備編_5/10 店の立地をイメージしてみよう

コンテナハウスのカフェ開業 コーチング_第2章_準備編_5/10

B-005 店の立地をイメージしてみよう
あなたがイメージしている店の映像は「お客たち」のイメージも対になっている事でしょう。そのような客を相手にするとき、あなたの店の立地はどのような所ですか?具体的な立地条件に合わせてみましょう。それは実現可能な場所ですか?

さて開業を心に決めました。では何処で開業しましょう。

01.実家の庭先やガレージを改築して
02.家の近くで適当な物件を探して
03.どうしてもこの街のこのあたりでしか開業したくない(表参道のここ!とか南青山のここ!etc.)
04.予算と合うところをさがしていたらとんでもない田舎まで来てしまった
05.ふと通りがかったところに良さそうなパン屋の居抜き物件があった
06.わざわざ来てもらう為にわざわざ山奥やへんぴなところに立てたい
07.生活第一なのでどうしても海の側!(or 山の中・こどもの喘息が出ない空気のきれいな所etc.)
08.親があいてる土地をつかわせてくれるらしい
09.どうしても前の職場の先輩がやめるからここで引き継いでくれと言った
10.風水のおっしゃるとおり
11.周りにカフェのないところ
12.何が何でも駅前
13.学校前で「帰り道需要」「部活後需要」ねらい
14.スーパーのインショップ
15.何処ででもまかせとけ、俺の店ならどこでもOK
さぁ、まだまだ果てしなくございますがどうしますか?開業において立地というのは本当に「重要なポイント」です。これから借金返しながら何年間も毎日通い続ける場所です。開業したら「ちょっとこの機械気に入らないから」とか「新しいコーヒーマシン買っちゃおうかな」というようには「あんま良くないみたいだし立地かえようかな」は出来ないのです。あなたの技術や接客がどんどん進化しても、立地はめきめき変わることなどない。何処を指さして「ここで」というかはものすごく重要なポイントなのです。

何にしても重要なのは「開業するのはあなただ」ということです。たとえ人がここがいいよと言っても、嫁がここにしましょうよ親が貸してくれるって言ってるしと言っても、風水師がここ以外で開業すると不幸になりますと言っても、そこでカフェを続けるのはあなたです。アドバイスはよく聞き、条件についても十分検討し、頭でっかちに「ここしかない!ここが俺の運命の物件だ!」と突っ走ることなく、あくまで慎重に深呼吸して「ここ!」と指さしましょう。

でもどうせなら「駅そばのチェーンカフェぐらいしかないからここでやれば流行るかも・・」という考え方ではなく「ここらのカフェには閉めてもらいます」ぐらいの強気で開業しましょう。そう思いません?

さて、立地の具体的選択方法もあなたが考えた「事業理念」がベースになります。理念がどのような方々を対象にしているかが問題だからです。つまり土地にはそれなりの特徴・ポテンシャルがあります。それをあまり今まで考えたことのなかったあなた方にわかりやすい比較的簡単な方法を教えるならば「地域のスーパーの品揃えを見に行きなさい」それも食品系。中でも「スパイス系とお酒系、生鮮系では肉・魚」です。

いままで飲食店の安月給で働いていたエンゲル係数理論が成り立つ(成り立たない生活スタイルも今は多い)あなたには、どれも高級に見えるかも知れませんが見比べているうちにわかります。地域の生活の状態・水準が見えてくるのです。複数のスーパーがあるような所ではスーパー同士が「棲み分け」をしていますのでその差も読み込んでください。

一人一人の買い物の内容も覗き込んでみましょう。何人家族くらいの家庭が多いかもほぼわかります。料理の内容も想定がつきます。これらは「地域性」の確認です。あとは実際に多くの方が通ってくれる立地を検討しましょう。地域密着型の「カフェ」の場合、生活道路が何処なのかを確認する必要があります。あなたのカフェがニュートラルなグレードの位置にあるとしたなら、あなたの店の前を通る人の数に売り上げは比例します。店の前を通る人の数が1000人/1日より2000人/1日の方が売り上げは約2倍です。その上であなたのカフェが優れていればさらに加点されるだけです。たまたまそこにカフェがあるから入ろうという人が大半なのですが、もちろん美味しい店、居心地のいい店をちゃんと選んで入る人も多くなってきました。その立地と家賃のバランスのとれたところということなのです。

人通りの多いところはやはり商売的なポテンシャルが高いので家賃も上がります。例えば、30万の家賃を払って月間250万の売り上げを上げるか、10万の家賃を払って月間150万の売り上げを上げるかの選択をしなければなりません。郊外型の車アプローチを考えるやり方もあります。この場合も生活幹線道路に接する必要があります。車の数が多ければいいというものではないことは容易に想像がつくでしょう。時速80Kmで通り過ぎる国道バイパス沿いに作っても「カフェに寄ろう」というニーズを持った人は少ないはずだからです。家賃の目安は想定日売り上げの最大3倍までです。出来れば2倍程度に抑えたい所です。

本日のコーチB-005

●人通りが多いこと●生活道路であること●家土地代が適当であること●事業戦略に一致した地域性を持っていること●立ち寄りやすい所であること
それらをまるであなたはそこの住人であるかのごとく知り尽くした上で決定してください。

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