20FEET_containerを2台使った仙台市のコンテナカフェ。当社の仕事には「コンテナ」そのものが主題になっている建築も多いが、このカフェの主題は「ハワイ_リゾート的癒し空間と気の利いたコーヒーと軽食」。料理に長けた3人が中心となって作っているので食事系もカフェといいながら手を抜かない。しかも先端系を出している。コーヒーはハワイのコナコーヒーをいただく事が出来る。
写真を見てわかるようにコンテナは両サイドの20FEETの2台だけだ。2台の間にH鋼材の梁を渡し、2.5台分の空間を作り出しているので総面積はコンテナにして4.5台分の面積を作り出す「ブリッジ工法」だ。同じ空間面積を全てコンテナで作り出すよりコストパフォーマンスも高い。
私どもの目的は顧客のご希望を叶える事にあるので、出来るだけご要望に添うように、この物件では「メニュー開発」のお手伝いも行いました。
ハワイに多く咲く「プルメリア」の花がロゴマークにも採用されているカフェなので、ガラス入れられた模様も「プルメリア」だ。カラフルな色のチェアがカジュアル感と南の国の雰囲気を醸し出しています。
小物もきちんとコンセプトに沿って収集され小粋に演出されています。
このカフェはやがてこの設置環境が変わり、この事業主の将来的希望もあって「移設」が可能な建物として設計されていますので、やがて八王子に移設の予定があります。
建築物と一緒に「引っ越し」する日が想定されているとは思えない外観です。
その他のコンテナカフェ写真
コンテナハウスのカフェ特集を作りました。合わせてご覧ください。