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インフラストラクチャとコンテナハウス

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『画像はクリストファーアレグザンダーの「Notes on the synsthesis of form」から』

 

もう一度「インフラストラクチャ」

 

「インフラストラクチャ」という概念がまだ世間に浸透していない昔。個の建築や、その他施設が集積し都市を形成する中で、それをポジティブな存在とするなら、それらを反転し、ネガティブな概念を取り出すと、そこに残る構造としてポジ側を下支えするものを「インフラストラクチャ」という呼び方をしてみようかと言っていた頃、建築は社会を構成する独自の要素としての存在としてとらえられていた。

 

今や、インフラストラクチャと建築や都市機能を形成するその他施設は、陰陽の関係というよりはセットの概念としてとらえられているし、とりあえずそれで正解なのだが、実は私はそれらはセットというより「溶け込んでいく存在」になっていくことをコンテナ建築の開発の中で想定している。

 

今のところコンテナ建築はある種のデザインコードを持った実在として当社でも扱っているが、実は私の頭の中ではビジュアルもカタチも窯変するかのようにインフラストラクチャの概念と溶け込みながら明日の姿が見え始めている。このことは「コンテナ」というコトバをそろそろ「ロジスティカルアーキテクチャ」と呼び、その実態が建築にとどまらず、インフラストラクチャとしての要素も見せ始めることを予感しているということだ。

 

メタデザイン要素の中では実態を持ったロジスティックボックスとしての存在そのものが「コンテナ」であるのだが、事実物流の中でこの「箱」が「建築」として動き始めたり「プラント」として動き始めたり、あるいは多用途のプラットフォームとして変容したりするのを事実計画し始めると、次に起こり始める新たな世界の中では、例えば農業基盤にすら変化するのだ。 もう一度「インフラストラクチャ」のことを考えている。

東京大学との共同研究の中で実はこの農業基盤としての「コンテナハウス」のことを研究し始めた。変容あるいは窯変が始まっている。